手前味噌を

遅れていた手前味噌つくりがやっと終わりました。昨年は確か3月に仕込んだのですが、今年は遅れに遅れて5月になってしまいました。たまたま見たテレビ番組で、京都の味噌つくり名人の主婦の話で、大豆と麹は倍麹といって麹を倍入れることでおいしい味噌になると話していたのです。さくらは長いこと大豆と麹は同量で作ってきました。ふと今年は麹を増やしてみようかと思いたち、それでも心配で大豆3㎏、麹4㎏で作ってみました。今年になって食べてみるとかなり甘めのお味噌に仕上がっていて、結局市販のお味噌と混ぜて使っています。今年は今まで通りの分量で作ることにして、麹屋さんでセットして販売している、仕上がり10㎏のセットを取り寄せて手前味噌つくりを終えました。

 

自粛、自粛の掛け声は世の中の動きも含めて、個人の日々の活動も委縮させているようです。さくらもそれ以前からだったのですがこのところウォーキングから遠ざかっていました。体の不調を覚える前にと思いたって少し前から朝のウォーキングを再開しました。季節は自粛していた間にもう初夏の気配さえ感じさせて、市民清掃ディーがなかったこともあり、川のほとりは草が繁りカモの姿もちらほらで、我が家のリビングから見えていた鳥がやはりカモだったと確認したのです。番で飛ぶ彼らは陸に上がって抱卵して、卵がかえった後は親子で連なって危険を冒しながら川に戻るのです。今年もその姿を見られたらと期待して畑の隅の竹薮に期待しているのです。