ハスの花托

何年前になるか忘れるほどの前の事、今は行かなくなった古くから続く骨董市で買い求めた小さなハスの花托。絹の古布で綿を包んで花托に詰め、友人知人に差し上げたり、伊豆のアートフェスでは沢山の方に買い上げて頂いて今は手元にひとつだけ残っています。小さな窓辺に飾ったり、玄関の飾り棚に飾ったりと楽しんでいましたが、さすがに色褪せたのが気になって、古布を取り換えて見違えるほど鮮やかになって気を良くしていました。急にもう少し作ってみたい思いが湧いて、ネット検索してみると手に入ることが分かりました。手元に届いたそれは思っていた以上に種の穴が小さく、思ったほどの仕上がりにはなりませんでしたが、夜中までかけて4個の花托の小さな種の穴に小さな小さなコットンボールを詰めて仕上げたハスの花托、仲良しのSさんの目を楽しませることができるのか少し?の出来具合です。

 

娘の連休に合わせて夏のお掃除の続きをと考えていました。昨日は外階段の掃除のお礼を裏隣りのお宅から頂いて恐縮しましたが、感謝して美味しいシフォンケーキ頂きました。さくらの頭の中では今日はできればリビングの掃除をと、できれば紅絹の裂き織りを終わらせておいてと思っていたのですが、もう少し時間がかかりそうです。今日は台風の影響で朝から強い雨と風でお掃除日和とは言い難い一日になりそうで、言い訳しながらの手仕事の日になりそうです。

 

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