やっと

木綿のごく細い糸を掛けてあった機は、組織織を始めてみたものの開口が悪く、思うようにいかなかったこともあって、20㎝余り織っただけでそのままで平織りに代えて織り続けていました。開口が悪いせいもあって織りつづけていると、余分な力が入ってしまい腰が痛くなって、織りたい気持ちも萎えて、今日の午後やっと織り終わりました。40㎝弱の幅で4m程の深い赤色の薄い木綿の布が織り上がりました。自分に「ごくろうさま」の思いが沸き上がってきました。明日は水に通して仕上げです。

 

ミシン糸ホルダーが埃をかぶっていたので、カバーをかけることに。色違いの格子柄の木綿の布を使って縫い上げてみると、木綿の古布の裁縫用具入れのカバーも、新しいカバーとお揃いでと思いついて仕上げました。今までの渋い感じから、赤と黒の生地を裏表に使ってみると、作業台の周辺がかわいらしくなって、もう一枚同じ生地で作り替える物があったことに気がついて、仕舞い込んだ生地を出してきました。