裂き織り

時々行う遊び部屋の整理。手持ちの糸も大分整理がついてきましたが、手織りにはまる前に古布を使った手縫いの小物つくりを愉しんでいた時に、骨董市で手に入れた着物の数々は、娘の手も借りつつほどいて、古い桐たんすに溢れていました。知り合いの食器屋さんに請われて手作りの小物(古布を貼ったハガキ、コースター、ランチョンマット、巾着袋など、頼まれて作っていた袋物の色々)を作っていたこともあり、次々と骨董市で見かけた色々を手に入れてきました。手織り用の糸を次々と手に入れてきた結青い実ですが果、古布と同じように沢山の糸が手元に集まり、草木染と織の楽しさにハマって楽しんできました。伊豆のアートフェスティバルに参加したことも沢山の作品を作るきっかけになりました。同じ年代のおりひめ仲間のМさんとはよく「もう少し若い時に織り出会っていたら」と話し合うことがありますが、それは詮無い事です。素材を見ると次々とアイデアは浮かぶのですが、なかなか思うように行動が伴わないことに我ながらがっかりすることも。今の自分を受け入れて糸の整理、古布の整理に精を出したいと思う日々です。今は使い古したインドネシアのエプロンを今までになく幅広に裂いた裂き糸を使ってマットを織っています。エプロンドレスのようなデザインが好きで、最近は頂いた木綿の着物を使って自作のエプロンを日々使っています。

 

しばらく前に親子で猫ヒタに来はじめたイソヒヨドリ、最近は子供だけが飛んできます。ブルーベリーの新梢を刈り込んでまだ熟してはいないものの、身が見え始めたせいでしょうか、朝雨戸を開けるとウッドデッキから飛び立つことがあって、「ごめん、驚いた?」と思わず小さい声で呟いています。最近ではヒヨドリもオナガも来初めて、食欲旺盛な彼らには冷たいさくらです。

久しぶりに

今日はストレッチ教室の日。少しの遠回りで川沿いの道を辿りました。久しぶりの土手には誰かが球根を植込んだと思われるほどのノカンゾウが、蕾をつけてそちらこちらに繁っています。今年の春先にそれを認めて、これだけ多くの球根を植込んだのは誰なのか不思議に思っていましたが、大きく葉を伸ばし蕾をつけた株を見ると、ますますその気持ちは強く、もう少ししたら土手一杯に広がるであろうオレンジ色と黄色の花を想像すると、ますます誰がの思いが強くなります。反対に手入れのされなくなった土手際の花壇はすっかり荒れてセージの赤い花が寂し気です。我が家の猫ヒタもさくらが風邪をひき込んだ春先にはすっかり荒れてしまい、手入れをするまでの暫くの間気になりながら眺めていたことを思い出しました。

 

糸の整理をための織は相変わらず続けています。今はいつ買い求めたか思い出せない程前に買い求めたテープ状のナイロン素材と思われる糸。いつもの機屋さんの残糸ですが使い道に悩んで長い事手元で眠っていましたが、今までずっと緯糸にと考えて使い道を探していましたが、ふと「経糸にしたら?」と思ったのがきっかけで機に掛けてみました。これも細すぎて使い道の思いつかなかった超極細の麻糸を8本取りにして緯糸にしてみました。柔らかなテープ状の経糸と超極細の麻糸の取り合わせは以外に手触り良く織れて、まだ機にかかった状態の布を眺めながら少し嬉しい気持ちで織り続けています。

頂き物

昼食後のリビングで一息ついていました。「すみません、すみません」外から微かに声がしたので、ふと外に目をやると前の畑の奥様が呼びかけていました。もぎたてのキュウリとナスを手にフェンス越しにさくらを呼んでいたのです。「今年は出来が良くなくて」と言って頂いたキュウリを早速塩を振っていただきました。甘みとたっぷりの水気が口中に広がってさすがの味わいを楽しみました。「ごちそうさま」の気持ちと共に。

 

思いがけずの良い天気に干した洗濯物が乾いたので、早めに取り込んでいるとインターホンが鳴りました。慌ててリビングに戻ると窓の外に人影です。「Sさんだ」と気付いて玄関のドアを空けると「取り立てのインゲンです」と言って蝋引きの紙に包んで紐を掛けた包みを手渡されました「初めて取ったインゲン」と言って手渡すとそそくさと帰って行きました。いつものことで、ご主人のお出かけついでに便乗して届けてくれるので、ジャガイモ、ナス、インゲン、ゴーヤーなど置いて行ってくれます。さくらが留守の時は玄関のドアノブに袋が下がっていたり、リビング前のウッドデッキにおいてあったりして、我が家の食卓を潤してくれるのです。先日はお互いの自宅の中間点の駅にあるストレッチ教室の始まる前の時間に、お茶をとお喋りを楽しみ、さくらはその際アンズジャムとシラスとセロリの佃煮を手渡しました。「佃煮美味しかった!一人で食べちゃった」とインゲンを置いてそう言い残して帰って行ったSさんです。

雹が

4日ほど前のストレッチ教室からの帰宅途中の事、駅ビルに入っている教室から表に出ると、黒い大きな雲のかたまりが空を覆ていました。パラソルは持っていましたが「早く帰らなければ」と思いながら家への道を急ぎました。家までの道を半分ほど来たところで風と雨が強まってきました。家までの所要時間は10分余りですが、その半分ほどの所で強まった風と雨に雹まで混じり、暴風のような様相を呈してきました。あと5分の道を急いで帰宅しましたが、雨と風、雹にまで揉まれた身体はすっかり濡れそぼって濡れネズミのようです。雪のように雹が積もった所もあったようで、夕方のニュースで知った急変したその日の様子に、当地の陽気はまだ良い方だったと思ったのでした。

 

昨日は娘の手を借りて伸びてしまったナニワイバラの枝を刈ってもらいました。さくらは大きく育って咲いているラベンダーの手入れしましたが、先日の荒天に揉まれた花茎は、角ばった自分の花茎同士がこすれ合って所々が剥げていました。他の花々の茎も頭頂部が折れて、天気が落ち着いたら根元から手入れをしなければと考えています。荒れる天気に翻弄されている地域の方々のことを思うと、この程度のことで済んだことに感謝なのでした。

アンズジャム

頂いて来たアンズが黄熟するのを待って2キロほどをジャムにしました。木で熟したものではなかったせいか酸味が強く、思ったほどの味にはなりませんでしたが、下隣のお宅に差し上げる約束でもあったので、ブルーベリージャムを添えて軒下に届けて起きました。生活の時間帯が違うので、顔を合わせる機会がなかなかなくて、お口に合ったのかはわかりませんが、我が家では朝食のパンで頂いてはいますが、チーズケーキやスポンジケーキのアクセントに使ったらよいのではと考えています。

 

小梅の梅干しはなかなか良くできて、早くも浅漬けのおりに使っています。ウメシロップも出来上がり、シロップは火を通してから瓶に保存して冷蔵庫に。ウメは別容器に入れてお茶うけに頂いています。今年の梅干しは頂いたウメで作ることにして、熟すのを待って2キロほどを漬けています。水は上がったのですが、梅雨に入り雨模様の日が続いて干せずにいます。ここ暫くは陽の目が見えそうにではないので、上がった水の中で暫くは休んでもらうことになりそうです。

梅干し作り

前隣の畑のご主人に頂いた小梅を梅干しにと漬け込みました。すぐに水が上がって、3日ほどたったので昨日の陽射しを利用して、笊に並べて干しました。瓶から一粒ずつ取り出して笊に並べているうちに、小梅がカリカリ梅にする意味が解りました。たった500gの梅を笊に並べることの大変さです。500gだから大変、面倒と言いつつ大した手間でもなく並べましたが、カリカリ梅にするのは正解だと納得したのでした。1kの梅はジャムにしましたが、こちらも青ウメで作るのが正解と知らされたジャム作りでした。

 

今日は整形外科へ。坂道にあるお茶屋さんの店先に「お好きなだけどうぞ」と表示されたコンテナが置いてあり、中にはもぎたてのアンズがはいっており、ビニール袋まで用意されています。梅仕事もひと段落したこともあり「久しぶりにアンズジャム作ろうかな」とふと思い立ってビニール袋半分ほどのアンズを「遠慮なく頂きます」とお店の方に声を掛けて頂いてきました。以前は引き売りで来ていた八百屋さんが季節になると、市場に出せない果物の色々を届けてくれたものですが、スーパーで目にする果物は綺麗で高価な物ばかりで、ジャムにするには手が出ない物ばかりです。熟させてジャムにしようと嬉しい気持ちで帰ってきました。自宅に着いた時、下隣の奥様に遭いました。「ウメ?」「アンズを頂いて来たの。ウメ仕事は終わったからジャムを作ろうかと思って」「ジャム食べます?」「食べる」ということで「上手にできたらあげますね」と約束して、そんな会話も何となく楽しい気分になって帰宅しました。

梅仕事

3日ほど前の事、前隣の畑のご主人から「漬けるんだったら」と500gほどの小梅を頂きました。カリカリ梅はあまり好みではないので、完熟させてから関東干しにと思ってざるに広げておきました。昨日は仲良しのSさんが娘さんから届いた青ウメを、4kあまり届けてくれました。1kはジャムに、1kは梅シロップに、2kは関東干しにと決めて、今日の梅仕事は完熟した小梅は漬け込み、ジャム用は水に浸してヘタを取って下準備、ジュース用は水に浸してアクを抜いた後、ヘタを取りフォークで突いた後、ガラス瓶に砂糖と梅を交互に入れて蓋をしました。残りの2Kは完熟を待って関東干しです。去年はスーパーで買い求めたウメで1kほどを関東干しにしましたが、今年は2Kほど作ろうと思っていたところへウメが届いたのです。買ったもののように粒が揃ってはいませんが、嬉しい頂き物でできた梅仕事に満足の一日でした。