猫ヒタで

シジュウカラの為に置き始めたヒマワリの種を狙って、スズメやハトが飛来するようになり、スズメは種を取り散らかし、ハトはおこぼれだけではなく籠の縁にとまってすっかり種を食べ尽くし、さらには猫ヒタの土を踏み固め、さらに草花も踏みつけるという状況に、とうとうハトの忌避剤を噴霧してみようという事に。ドバト用の忌避剤は彼らの苦手なバラの香りとの事だったので、それならとキジバトにも使ってみることにしました。かなり強い香りに「臭い、臭い」と大騒ぎしながら見守っていると、キジバトにも効果があり、長居をしなくなったので彼らも嫌いな香りだったらしいのです。番で来る2羽も独り身で飛来する1羽も以前のように居座ることがありません。ちょっとにんまりのさくらです。

 

昼前の猫ヒタが急に賑やかになったので目をやると4、5羽のシジュウカラが猫ヒタの葉陰でジュジュ、ジュジュと鳴き交わしています。鳴き声を聞くと雛が一緒らしく可愛い声が賑やかです。今年はシジュウカラが巣作りをしている気配が感じられず、昨日の夕方になって、じっと巣箱に向き合っていた1羽のシジュウカラが巣箱に入るのを見て期待が膨らんだところです。

 

 

とうとう 

山梨県道志村で行方不明になっていた小倉美咲さんの死亡がとうとう確認されました。楽しいはずのキャンプ場での一瞬の出来事は、もう30年もの歳月が経ってしまった「Мちゃん事件」を思い出させるものでした。どう考えても車を使った誘拐事件を思わせ、今回の骨などの発見によって確実に事件を思わせるに十分な気がしています。あの当時の騒然としていたさくらの周囲の環境を思う時、心痛む時を過ごしています。無事手元に帰って来ることを心の支えにしてきたであろうご家族の方々にとって、あまりにも悲惨な結果になってしまい、慰めようのない暗鬱な気持ちでいっぱいになります。せめて事件(事故?)の全容が解明される事を祈るばかりです。

 

陰鬱な曇り空からとうとう雨が降り出して出かける足も止まり、今日は自宅で手仕事をを思いつつ、気持ちはなかなか動いてくれません。縫物も、糸仕事も今日は心が動かずに猫ヒタで餌を啄む野鳥を眺めて時間が過ぎていきます。猫ヒタの明るい話題は、年明けにお店の隅で眠っていたミニバラのポット、大きめの鉢に植え替えて元気に枝を伸ばしていましたが、1cmほどの小さな八重咲の桃色の花が咲き始めました。先日行った大きな園芸店で同じようなミニバラを大鉢に植えて、大きく育ていたのを思い出して少し欲張りな気持ちが湧いてきました。もう一鉢のバラはやはりミニバラですが、咲き始めから薄紅、白、薄緑と色変わりする花で目を楽しませてくれます。

 

梅雨前の

花嫁のベールを思わせる程見事に咲いたナニワノイバラ、いよいよ咲き終わって新梢が伸び始めました。ドアを開けるとよい香りで迎えてくれていたモッコウバラもすっかり花が落ちてこちらも新梢が伸び始めています。ビオラの花も花径が伸び始めていよいよ植え替えの時期が迫ってきました。昨日は大鉢とプランタービオラを抜き取って裏のK君からもらって去年花を楽しんだ蔓なしのアサガオの種を蒔く予定です。先日半額セールで手に入れた大鉢には白花のガーベラと八重咲のペチュニア3株、鉢植えにしてあったフランネルフラワーはそのままで一緒大鉢に入れて西側の窓の下に置いてみました。門を入った場所で咲いているシルバーリーフのガザニアの鮮やかな黄色の花と対照的に、落ち着いた大人カラーの大鉢で満足の景色ができました。

 

手持ちの藍染糸を整理したいと思いたって青苧を使ったテーブルセンターを2枚織った後、さらに長く同じものを織りました。少しだけ残っていた整経済みの糸に何種類かの糸で300本余りの糸を整経して3m弱の布を織りました。まだまだある藍の糸を整理するつもりであるだけの糸をリビングに出したままにしています。織の仕事は夜に、頼まれている縫物をいよいよ昼の手仕事にと思っています。いつもながらの切羽詰まっての頼まれ仕事です。

 

大型連休

社会人になってからずっとウィークディーが休みだった娘が、昨年から人並みの(と言うのか?)土日、祝日休みとなり、今年は有給休暇2日を入れたことで10日間の初めての大型連休を取りました。休みの間出かける予定はなく、1日に来た息子に隣町の園芸店に連れて行ってもらいました。娘の連休はいつも丁寧な掃除が我が家の定番のようになっていて、今年はキッチンとエアコンの手入れ、階段わきの花壇の手入れなどで日々が過ぎました。梅雨前の庭と家の手入れで夏への準備を完了したいと思っています。我が家の穏やかな日常を思う時、ふと思うのはウクライナの惨状です。穏やかな日常を壊し、土地を国民を奪い、それらを自国に組み入れたとしてもその心まで奪うことはできないでしょう。新たな争いを生むだけの虚しい戦いはいつまで続くのでしょうか。プーチン氏の寂しい心が満たされることは何時になってもないのだと思わされる日々です。

 

今年もスナップエンドウの苗を買いました。60cmの野菜用のプランターに植えて収穫時期を待っていました。今までに3回ほど小さな収穫をしました、娘のお弁当の彩りとして、朝の食卓の野菜炒めの中に取り入れてささやかな楽しみとなっています。取り立てのそれは甘く、シャキシャキとした歯触りも嬉しく子供のように「甘いね、おいしいね」が口癖のように口をついて出てきて小さな幸せに感謝の瞬間です。

 

書けない日々を

ウクライナ侵攻のニュースが溢れる新聞、テレビに日々鬱々とした時間が流れています。毎日有難いほどの長閑な時間を過ごすさくらの毎日の記録など書いていていいのかと言う疑問と申し訳なさに書けない日々が続いています。友人の「さくらさんの穏やかな日々の暮らしを覗いてほっとしている人がいるんじゃないの。それを伝えるために書いたら」との言葉に背中を押されてパソコンを開きました。相変わらずの日々をまた書いてみようと思いたったのです、初めて書いた日を思いながら猫ヒタで満開のナニワノイバラを眺めながら。

 

日曜ごとに楽しみな朝日歌壇、常連の若き投稿者の成長も楽しみの一つです。今週の投稿歌を読んだ時、先週も彼女が投稿していたことを思い出しました。

こんな日も父は優しい春一番吹いた日に書く転出届

                         松田 わこ

りんご5個持たせてくれた大家さん急にさよなら告げる私に

                         松田 わこ

向日葵と小麦の大地に春近し銃を持つ手に種は蒔けない

                         加藤 宙

 

松田 わこさん、いつも楽しみな投稿者です、遠い空の下で見知らぬ人間が彼女の新しい生活を応援しているのです。向日葵の歌、さくらの気持ちを代弁してくれているような一首です。青い空と向日葵の黄が国旗の色、豊かな穀倉地帯を持つウクライナに、向日葵と小麦の豊かな大地が戻る日が早く訪れますようにただ祈るだけの日々です。

 

早めの買い物

9時開店のスーパーへ買い物に行ってきました。歩いて10分程のところにあるそのスーパーへは、いつも遠回りして行き帰りは荷物があるので10分程で帰って来るのですが、今日は帰りに遠回りをして帰りました。ソメイヨシノが終わって、ヤエザクラ、ハナミズキなどが咲き始めました。我が家の隣の畑でもリンゴの花が咲き始め、シジュウカラの巣作りも日々忙しさが増してきました。長閑な日常を楽しみつつもウクライナの惨状を思う時、何とも言えない言い難い思いを感じてしまいます。

 

仲良しのSさんの「手作りの店 コスモス」がひと月以上の休みを経て土曜日からまた始まりました。春になったので藍染糸を経糸に、青苧(あおそ)を緯糸に使ってランチョンマットを、サクラで染めた糸と裂き糸を使った織布と3枚ほどの衣類を届けてきました。青苧は小千谷縮などに使う麻ですが、刈り取って湯がいただけの長い自然のままの茎の大束を買っておいたので、それを木槌でたたいたあと細く裂いて緯糸にします。つぎは同じやり方でコースターをと思っています。頼まれているパンツの縫製もめどが立ちつつあるので、早く片付けなければと気が急いてきました。

 

春は花

花冷えの朝を迎えました。昨日、息子に頼んで今季最後の灯油を買いに行ってもらったことが正解と思えるような冷え込みです。昨夜少しだけ降った雨で昨日植込んだ花々に丁度良いお湿りになりました。灯油を買いに行ったホームセンターでヤグルマソウワスレナグサ、ネメシア、ミヤコワスレを買ってきました。「今のうちに」と昼食後庭に下りて隙間のなくなった猫ヒタのそちこちにそれらを植込み、ついでに周辺の草取りもすませました。階段わきの花壇の手入れ用に少しだけ買い込んだ品々は階段下の駐車スペースで出番待ちです。明るい日差しに少しずつ活動的になってきたさくらです。

 

シジュウカラ用に籠に入れてやっているヒマワリの種は、スズメが来るようになってほとんどが掻き出され、シジュウカラはこのところこぼれ種を啄んでいます。バラのアーチに掛けた巣箱はシジュウカラが巣材を運び込み始めて、今年はうまく巣立ちますようにと今から楽しみにしています。葉サクラにはまだ少しだけ時間がありそうな川沿いのサクラ、もう少しだけ楽しませてもらいたいと思いつつ空を眺めています。

 

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