春の恵み

隣町に住む古くからの友人は、新潟に古い家を持っていて、退職後はご主人ともどもそちらでの時間を楽しんでいるようで、なかなか会えないでいますが、この時期は新潟で採れた蕗を届けに来てくれるのが恒例になっています。昨日も夕方になって、採れたての蕗の塔、自家製の蕗味噌、蕗の佃煮、ペットボトルに入れたお米を届けてくれました。さくらは自家製の柚子ジャムをお返しに。車の中で待つご主人を気にしつつも、久し振りのお喋りに花が咲き、庭先で30分程の立ち話をして見送ったのでした。

アートフェスの作品の荷作りも済んで、今日は宅急便の集荷を待つばかりです。友人からのメールも届いて、28日には彼女も作品を送る旨知らせてきました。ご主人の転職と、引っ越しも重なって、忙しいなかでの出品となったので、大変だったと思うと本当に感謝の気持ちでいっぱいです。さくらの周囲の友人知人の近況を聞くと、本人の病気、家族の病気など、自分も含めて落ち着かない日常に追われる事が多く、何事もなく日々を送る事の難しさを改めて感じます。28日から暫くは伊豆暮らしのさくらは、それができる事に感謝です。