日曜日の午後

日曜日。お花屋さんから帰ってみると、玄関先に荷物が。お餅とビー玉とカーテンを提げるピンチが入ったビニール袋が置かれていました。Sさんだとすぐわかる届け物ですが、ビー玉は何のため?と思いつつ電話を。「お餅は昨日搗いたの、ビー玉はテーブルクロスが飛ばないよう下げたいの。さくらさんの家に赤い布あるでしょ?それで包んで提げられるようにして欲しいの、お願いします」との事でした。昼食後に早速作業に取り掛かることにして、手持ちの布と糸を取り出して作業開始です。

 

暫くの時間、リビングで3人それぞれの時間を過ごし、何とか出来上がったビー玉を提げてSさん宅へ。久しぶりにSさんに会う息子に車で連れて行ってもらいました。1時間ほどのお喋りのあと、車を止めてきた近くの公園の駐車場へ向かいました。車に戻る前に公園の中に向かう息子のあとについて、久しぶりの公園です。この公園の下に住んでいた頃は我が家の庭で、懐かしそうに眺めている息子は「いいところに住んでいたと改めて思うね」当たり前に享受していた自然は当たり前ではなかったと改めて感じたひと時でした。その時折って持ち帰ったツツジの一枝を猫ヒタの片隅に刺してみました。うまく根が出たら斜面の花壇に植えてみたいと期待しています。