キジバトとドバト

程よい開花となったサクラを眺めながらいつものお散歩に出かけました。駅近くのコンビニの前で見かけたハトが気になって、よく見ると我が家の猫ヒタに飛来するハトと違うのです。首の周囲は緑と紫でピカピカ金属を思わせるようにひかり、真っ黒な羽のハトもいます。我が家に飛来するハトは羽は茶褐色や灰色で縁取られていて、鳴き声は「デデッポー、デデッポー」とくぐもった声で鳴きます。先日買った「野鳥図鑑」で調べたところキジバトとドバトとわかりました。我が家に飛来するのはキジバトで、街中や駅のホームなどで見かけるハトはドバトだったのです。代わりのように鳴き声はもちろん、めっきり姿を見せなくなったのはオナガコジュケイです。オナガは美しく、コジュケイは「チョットコイ、チョットコイ」という鳴き声で楽しませてくれていたのです。隣町にいた時は自宅前の道路を親子で列をなして渡っていたり、冬は我が家の庭に野菜の葉を啄みに来ていた光景が懐かしく思い出されます。

 

相変わらずのニュースはウクライナ侵攻でもちきりです。「宇宙から見ると地球の上に境界線はない」と言った宇宙飛行士の言葉を改めて思い起こすこのところの日々です。宇宙から帰還した宇宙飛行士がその後農業を始めたり、牧師になったりと今までと違う生き方を選んだという事を知り、プーチン氏を宇宙に送りだしてみたらとふと思ってしまうのでした。

 

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