玉ねぎの皮で

仲良しのSさんに頼まれていたブラウスの草木染め、気に入っていたブラウスに花摘みに夢中になって、草の汁を付けてしまい、紅茶で染めて欲しい、と頼まれていたのですが、素材が木綿なので、あまり濃くは染まらないかもしれないと思い、玉ねぎの皮を銅媒染で染めてみると、濃く綺麗な金茶に染まり、Sさんも気に入ってくれたので、食べるたびにとっておいた玉ねぎの皮の出番となりました。染めて見ると、今まで気づかなかったシミがあり、気になったのですが、家着で着るにはいいかな、と言うくらいになったのでアイロンをかけて終了。

残りの染汁がまだ染まりそうなので、もう一度玉ねぎの皮を煮出して、今度は綿と麻6:4の割合の糸を染めてみる事にしました。なかなか良く染まってご機嫌です。機には同じ糸を蘇芳で染めた糸で、ストールでもと薄紫の糸を掛けました。細い糸を織ってみたくて、草木染め用に何種類かの細い糸をネットで買っておいたのですが、なかなか気難しい糸で最後まで織れるのか、少々の不安を抱えての織始めとなりました。


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