タブノキで染物

タブノキの枝葉を煮て染めた絹と綿の糸を干して置いてあったところに、もう一度綿と絹の糸を染めました。葉を煮出して染め、鉄媒染した絹糸は利休鼠(緑みの灰色)に、細い枝で染めたものは絹は代しゃ色(くすんだ黄赤)、綿は東雲色(明るい黄赤)に染まりました。2度目になった今朝は絹も綿もそれぞれの色が少し薄く染まって、今はリビングの一角で玉巻器にかけられるのを待っています。1㎏余りの糸を染めて久しぶりにこれらで織る日を思いつつ、手持ちの染材でもう少し草木染をとも考えています。

 

今朝は猫ヒタの手入れも6時半から10時まで。先日のひどい吹き降りで、満開だったバラの花が痛んで気になっていました。伊豆に行っている間が見頃だったこともあって、少しの残念な気持ちと久しぶりに庭に立つ嬉しい気持ちで庭仕事を終え、娘が用意してくれた遅い朝食を頂いたのでした。

 

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