作品展

秋は色々な意味で作品展の季節です。友人が通っている手織工房の作品展の案内が来ていたので、川越まで出かけました。秋晴れにつられてか、蔵造りの通りは観光客で賑わっています。

会場は私たちの作品展と同じように、出品した方達の笑顔があふれて、見ている方も嬉しくなります。その会場に置かれていた、他の作品展の案内状を手に、馴染みの川越の路地をうろうろ。いくつかの会場を巡り歩いて最後はよく行く籠屋さんに立ち寄りました。以前から手頃な竹笊を探していたのですが、なかなか思ったものに出会えずにいました。

出会った竹笊は佐渡で作られたもので、その作りの丁寧なことに感動しました。使われている竹の1本1本が丁寧に削られていて、そのすべすべの肌は、何時までも触っていたい程の感触です。縁の作りも竹皮を2重に巻いてあり、丈夫さと美しさはさくらの気に入りました。用の美とはこういうものと思った嬉しい買い物となりました。


f:id:sakura1944:20210717151114j:plain:w150 f:id:sakura1944:20210717151117j:plain:w150
f:id:sakura1944:20210717151125j:plain:w150 f:id:sakura1944:20210717151120j:plain:w150