久し振りのおりひめ

昨日は久しぶりのおりひめでした。機に掛けてあるのは、ブータンの茜とタブの木で染めたウールの糸です。どれほどの長さで成経したのかも忘れていますが、いつものようにただ織るだけの時間を楽しんだのでした。

おりひめでは高齢の先生が入院された後、ご子息の好意で、工房は自由な雰囲気を残したまま、自主的に運営されています。あくまでも遊びの延長上のおりひめでの活動は、ご子息と私たちそこに集う者との話し合いを続けながらの活動です。30人程の仲間が、自分の都合に合わせて活動していますが、それぞれの思いは色々です。当たり前のことながら、その思いをすり合わせながら、ひとつにまとめる努力をしてくれる何人かの仲間に感謝しつつ、工房に通うこの頃です。


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