趣味

テレビを見ていると、色々な情報が流れてきます。いるものもいらないものも、当然のことながら取捨選択は自分次第ですが、こうして漫然と流れている情報に、流されることもあると思いながら、画面に見入ることもしばしばです。

昨日は、趣味でアルバイトをと言う話題でした。見ていると、それぞれ人によって、純粋に趣味とは言いつつ、それがお金に変わる事によって、お金に変わりやすいように沿っていっていると思われるのが、さくらには素直になれないところでした。さくら自身少なからず、自分の作品がお金に変わっていくことへの、感謝と共にありがたさへの思いがあるのは確かだからです。

趣味と言いながら、独りよがりで作った物が、他人に認めていただけるのは嬉しいものだということは、誰でもが持っている感情ですが、それに付随してくるお金に、感謝とありがたさに、戸惑いを覚えるのもまた正直な思いでもあるのです。何時まで経っても、乗り越える事が出来ないこの感情を、抱えていく事が、趣味の領域を超えない事への根底に流れる思いとなっているのだと考えさせられたひと時でした。


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