市内の中世を訪ねて

市内の博物館の主催で行われてきた、「身近にある中世」と銘打った、近隣にある板碑についての講座の校外学習の一環で、市内の板碑巡りに出かけました。武蔵七党と言われ、太平記にもその名を残し、鎌倉幕府の中枢でも活躍した加治氏の領地を歩きながら、中世に思いを馳せたのでした。

30名弱の参加者の中には、熱心に勉強をされている方も、地元で生まれ育ったと言う方もいて、半世紀前の地元の話なども聞きながら、中世と変わらぬ地形を感じながらの校外学習は楽しく、次の機会を期待もし、学芸員の方へ感謝をしつつ帰路に着いたのでした。


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