さくらがおりひめ工房に通い始めたきっかけは、その何年か前に回りまわって、さくらの手許にやってきた、おりひめ手織り機がきっかけでした。若い頃に手織のマフラーを頂いた事があり、手仕事に興味を持っていた事もあって、何時かと思いながら随分長い事時間がたっていました。ネット検索で捜しまわった結果、おりひめ工房を捜しあて、分解した機をかついで工房まで伺ったのでした。
工房からの帰り際、「一緒にやりましょうね」と声をかけてくれたのがYさんです。遠かった事もあり即決できないでいたのですが、その夜工房に電話して翌週から工房通いが始まったのです。それ以来のYさんとの付き合いは感謝の日々でした。今は病を得て自宅でリハビリ中のYさんですが、作品展の度にお世話になり、感謝しかないさくらなのです。
