草木染め

久し振りに草木染めをと思い、お茶の実とクサギの萼で染めてみました。お茶の実は何年か前に茶畑に落ちている実をを拾い、物置きに保存して置いたものです。手持ちの絹糸を染めてみました、薄茶に染まって拾ったばかりに染めた時より赤味がうすくなったような気がします。クサギの萼は去年から冷凍して置いたもので、去年はクサギの実をたくさん頂いたので、萼もいつになく沢山あったのですが、糸が木綿だった事もあり、ごく薄い灰色の寂しい色に染まったのです。ドングリかキンモクセイをの色を上からかけて、段染めにしてみるのもいいかなと思い始めています。

昨日の新聞で、上野の国立科学博物館の企画展「南方熊楠 100年早かった智の人」が開催されると知り、娘と行ってみようと言う事に。来年の3月の初めまでと会期が長いので忘れないように小さな記事を切り抜いて冷蔵庫の扉にマグネットで留めました。さくらの中ではすでにおりひめの「作品展」が終わったらと決めて、今から楽しみしています。