裂いてあった紅絹を使って裂き織りのマフラーを織り上げました。紅絹の色も様々で深紅から黄色味の橙色に近いものまでいろいろで、それらを取り混ぜて紅絹だけの横縞のマフラーを織り上げました。気を良くして裂き織りのマフラーをもう一枚と思ったのは、「手作りのお店 コスモス」の帰りにクサギの実を手に入れたので、仲良しのSさんから預かっていた木綿のハンカチをクサギ染にしたからです。クサギで染めた胴裏を裂いた裂き糸を思い出して、キンモクセイで染めた紬糸(ゆうし)を経糸に同じサイズのマフラーを織り始めました。絹に染めた裂き糸はきれいな水色で、木綿のハンカチが染まった青磁色とは趣が違い草木染の面白さを改めて感じています。今日は染めたハンカチをSさんに届けに行く予定です、気になってきた運動不足解消の足しになりますように、徒歩20分強のお散歩コースです。
待ちきれなくて3日ほど前にビオラ3株と千日小坊という千日紅の仲間と思われる小さな小さな臙脂色の千日紅と同じ花色と花形の花を買ってきました。寂しくなった猫ヒタを見る日々に堪えられなくなったというのが本音です。60cmの野菜用のプランターにビオラを、株分けしたクリスマスローズの傍らに千日小坊を植込みました。少しだけ心が和んだ気がして優しくなれそうに思ったりしています。