1週間ほど前の出先でバスを待つしばらくの時間の合間に書店に入りました。久しぶりに時代小説の棚を覗いていて、気になるタイトルの本を見つけました。「利休にたずねよ」以前新聞の広告欄で見かけたタイトルです。その時も気になっていたのですが、やりすごしていたので買って帰りました。織りかけていたストールもあったので、テーブルの上に置いて「よかったら先に読んでもいいけど」と娘に声をかけました。何日かして「面白かったからつい読んでしまった」と戻してあった本を昨日から読み始めました。
読み始めてみるとついつい読み進めてしまい、閉じるのが惜しくなって今日は織の手はお休みです。著者の山本兼一と浅田次郎の対談も含めて475頁の文庫本ですが、楽しみながら読み進めています。織と読書を同時進行できないことは当たり前なのに、ついつい欲張りなことを考えてしまうさくらです。