１０月もあとわずかになった昨日、５株だけ買っておいたビオラの苗を植込もうと午前中猫ヒタに下りました。眺めてみるとアジサイもバラも野鳥の水場も気になって、３時間ほどの庭仕事になりました。地上部が枯れて根元から切ったバラを掘りだしてみると、細い細い白い根が見られたので、もう一度場所を変えて植え戻しました。これから芽が出るかどうかわかりませんが、今年根元から切ったツルバラの芽が出たこともあったので、少しの希望をもって植え戻しました。秩父で自生していたカザグルマは１０月になって１輪だけ季節外れに咲いていましたが、さすがにもう散り始めたので根元から切り戻してフェンスから蔓を外しました。水場に使っていた捏鉢と花生け用の浅い鉢も置台に使っていた石と共に少しだけ場所を移して置き替えました。野鳥たちの気に入ることを願って。
昨日は久しぶりに地元の骨董市が再開されました。自作の裂き織りの手提げをもっていつものお店をのぞいて見ました。その手提げに目を付けたお店の方に作品があったら見せて欲しいと言われて、他のお店を覗いた後Sさんのもとでいくつかの作品を持ってきました。帰りに雨に降られて骨董市についてみると片付けられた後で、少しの差で間に合いませんでした。来月に忘れなかったらまた訪ねてみようと思っては見たものの、買い上げるからと言われてみると、急に自信がなくなっている自分がいます。普段いかに勝手に織り、作っているかを考えさせられたひと時でした。
