いよいよ

この3日程は黄砂のの飛来があるとの情報に出かけるのを控えようと思いつつ、「黄砂は午後から」と言いつつ買い物へ、「モッコウバラを見に」と言いつつSさん宅へ「ヒアルロン酸を打ちに行かないと」と、結局毎日出かけていました、マスクに鍔広のサンバイザーは必需品で心ばかりの花粉と黄砂と日除け対策をして。

 

昨日とは打って変わって今日は朝から冷たい雨です。ゆったり気分で猫ヒタを眺めていると、バラのアーチに取り付けた巣箱に卵を産み始めたらしいシジュウカラが、雨の中巣箱に出入りしています。猫ヒタはこのところの気温に盛り上がるように葉が伸びて、いよいよ春も盛りです。歩いていると道端ではタンポポ、クローバー、カラスのエンドー、スミレなど、公園ではハナミズキシダレザクラツツジ、フジなどなど、どこもかしこも春の花で溢れ返っていて、何とはなしに気持ちが明るくなって歩きたくなるのが春です。先日本屋さんで手に取って興味が湧き買い求めた、稲垣栄洋著『雑草のふしぎ』という文庫本を読み終えたところです。足元に広がる「知的なたくらみ」と帯にあった通りの、雑草の生き残り戦術のあれこれが、道端の草ぐさを眺めながら納得でき、帰宅して本を開いてみて納得と言うことも楽しみです。年齢と共に一つ一つのことに時間がかかるようになったことを実感する日々に、やりたい事が増えていることも実感される毎日です。