薄紫に

デルフィニュームがブルーベリーの足元で花径を伸ばし、思っていた以上に大きな蕾をつけ、開花を待っていました。蕾はゆっくりと成長し、せっかちなさくらは白花と勘違いして少しの「がっかり」の気持ちを押し込んで日々眺め暮らしてきました。その花が2日前の夕方の事、まあるい蕾の内側が薄紫に色づいていたのです。今朝は下の蕾から順にすっかり薄紫に花開いて、「待ってあげられなくてごめん」と言う気持ちです。反対に以前から階段わきの花壇で咲いていた日本オダマキは、秋の終わりに猫ヒタの隅に植え替え、青紫の花を待ってい待っていました。今朝、大きく伸びたホタルブクロの足元で花開いていたのは白花のオダマキだったのです。

 

今、仲良しのSさんから電話。さくらがあげたモッコウバラに「蕾がつかないの」といっていたのが「今見たら蕾がいーっぱいついてたの」。さくらはこれから見学に行くことに、まだ睡眠中の娘を置いて出かけることにしました。