新年が明けて２日。暮れの忙しさにかまけて出来ないでいた天声人語の書き写しを書初めよろしく、２日の今朝ノートに書き移しました。何日分もたまっていたそれは、全部書き写すには時間が足りず、半分ほどで朝食に。昨日の北風が嘘のような、穏やかな陽気に誘われて、１時間ほどのウォーキングに出かけてきました。元日から開いているお菓子屋さんでお正月らしいじょうよ饅頭を手に帰宅しました。元日生まれの息子は大晦日に来てささやかな祝い膳を食して、何時ものようにその日のうちに帰って行きました。いつもと変わらない日常が戻って、静かな一日が暮れていきます。
猫ヒタでも静かな日常が繰り広げられています。シジュウカラもヒヨドリも暖かな陽射しに誘われたかのように餌籠に、水場にやってきては近くのリンゴの木に戻っていくことをくり返しています。ウォーキングの道すがらにはエメラルドグリーンの羽を輝かせたカワセミに出会えて、なんとなく嬉しい気持ちになって足も軽くなった気分です。穏やかな一日を迎えられて、今年が今日のような穏やかな１年でありますようにと願いながらのウォーキングでした。
