織り三昧の日々

12月の「二人展」が無くなって、すっかり気持ちが楽になったさくらは、このところ時間があれば機に向かう毎日です。サクラで染めた糸がいろいろあり、木綿、ウールなどの糸で6枚程の布を織りました。今は機屋さんで手に入れたウールの残糸を経糸にして織り始めました。少し長めに掛けたので、何日かかかりそうです。織ることが楽しいさくらは次々と織るだけで、布は随分溜まりました。もう少ししたらこれらの布を、形にしてあげなければと思いつつ、「木綿で、麻で」と織る事に思いがいってしまうのです。

今日は暫く音沙汰の無かったIさんが訪ねてきました。藍染の木綿糸、知人が紡いだ木綿糸、5kgはありそうなハックルベリーの実を持ってきました。木綿のマフラー、ハックルベリーの染め物とジャム作りの宿題を残して帰って行きました。どの宿題も今のさくらにとって気の重い宿題です。すぐにでも取りかからなければならないハックルベリーは、一番の気重な宿題となってのしかかっています。


f:id:sakura1944:20211205140137j:plain:w300
f:id:sakura1944:20211205140711j:plain:w300