庭いじりと織と

昨日の買い物途中に、雹でダメになってしまったビオラのあとに植えるつもりで、ブルーデージーマリーゴールドブルーサルビアを買って帰りました。娘を送り出した後早速長靴に履き替えて、雹に叩き落されたバラやブルーベリーの葉を整理した後は、湿った土を掘り返してそれぞれを植え付けました。ついでに去年買って植え付けた色違いのラベンダーの2株が、近くに植えすぎたせいか片方だけ大きくなってしまったので、少し離れた場所に植え替えてあげました。あれこれ手入れをしていると1時間ほどの時間はすぐ過ぎて、慌てて道具を片付けて次の予定に取り掛かりました。

 

今日は紬糸を使った織りかけの布を終わらせましょうと考えていたので、何時にもまして織りに熱が入ります。夕方までには終わらせるつもりでいたので、最後の綴じが終わってみるとまだ4時半、ちょっと嬉しい気分で機からおろしました。さすがに絹です5m以上の長さのわりに軽く、地味な色に仕上がりましたが、これで何ができるかしらと何時になく気持ちが弾みます。明日は仕上げてどんな布になるのかどきどきと楽しみが同居しています。古いおりひめ仲間のSさん、お顔ももちろんお会いしたこともない方が手元に置いたままだった糸です。たくさんの糸をそのまま残して逝かれたその方が何にしようとしていたのか分かりませんが、さくら流の織で布にできたことが糸供養と考えています。