赤いマットが2枚できました。1枚は仲良しのSさんのベッドの足元用に、少し大きめにできた1枚は古タオルを挟んで、2重にして周囲をかがって我が家の玄関マットに。地味な我が家に彩りを添えてくれています。これでほとんどの糸を使ったので、あと少しの残りの糸は経糸を工夫して小さな敷物にでもと思っています。空いていた機で2枚の薄い布を織って、それぞれストールに仕上げました。1枚は紬糸（ちゅうし）という、絹糸を紡いだ後の落ち綿で紡いだ糸を縦糸に、ごく細い綿糸を緯糸に織りました。さらにもう一枚は経糸と緯糸に太さの違う麻糸を使って薄い、手触りの良い薄手の布に仕上がりました。
