終わり

藍木綿の着物地で作っていたエプロンドレスが2枚仕上がりました。もう1枚と思ってもいたのですが、そろそろ頼まれ仕事に取り掛からないとと気が急いてきました。電話で頼まれた物で「さくらさんに任せるので」という言葉につい「わかりました」と言ったものの、自信のないさくらとしては手持ちの布で何枚かと思っているのに、今まで手を付けられないままで来てしまったのです。Sさんを思いながら手持ちの手織布を出したり仕舞ったりの日々でもあったのですが、これと言った思いにたどりつかないまま、デザインブックの中から何種類かの型紙だけ作りました。明日からは本腰を入れて取り掛かるつもりでいます。

 

仲良しのSさんが来月半ばから自宅の1室を使って手作り品のお店を開くことになりました。さくらの作品をと思ってくれているのですが、その他彼女の身近なお友達にも声をかけてくれて出品者は4人ほどになりそうです。さくらの昔からの知り合いもいるのですが、それぞれどのような作品を作っているのかはSさんだけが知っているので、それぞれは作品を作るだけです。今日はそのために綺麗に片づけられたSさん宅の玄関わきの部屋を下見に行ってきました。まだ手を入れる余地はありそうなので、しばらくは展示用の棚やできれば展示台なども必要かなど話し合ってきました。Sさんが楽しみながら人とつながっていくことの手助けができればと考えています。