ミャンマーで

ミャンマーでのやりきれない状況を、日本国内にいる彼の国の人々がSNSを使って世界に発信している様子を映像で見ました。武器を持った人々の無差別の銃撃によって、未来のある若者、幼児までもがその命を奪われている現実は、ただ見ているだけの自分自身に「それでよいのか?」と問いかけられているようで、胸苦しさを覚えます。現実に起きていることが軍によって曲げられた情報になってしまうことの恐ろしさを伝えるために、1988年の民主化運動に関わり、それを成功に導けなかった後悔の気持ちに突き動かされて、現状を発信している男性を取り上げていました。もどかしさと共に日本にいるからできる活動でもあるとも思いました。ミャンマーだけでなく、地球上のすべての人々が平等な世界で本当の意味で平和に暮らせることを願わずにはいられません。

 

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