暖かな日に

二度目の緊急事態宣言の発出を受けてもなかなか収まらない人出に、毎日のように注意喚起に苦心されている様子が伝わってくるテレビ画面を眺めながら、心に響かない政府の要請にもどかしさを感じてしまうのはさくらだけなのでしょうか。感染した方々の情報発信が少ないのが気になって、どのような状況の下で感染したのか、若い人々の感染状況を見るたびにやはり人と人のつながりを否定されていることを痛感しています。

 

久しぶりの暖かな日差しに、気になっていた整形医院、カットハウス、日用品の買い物と明るい気分で出かけてきました。帰宅して野鳥の餌籠を覗いてみると、リンゴの代わりに入れておいたミカンがすっかり食べ尽くされて、やはりと思いながら皮だけになったミカンを入れ替えておきました。ややあって「チチ、チチ」と小さな鳴き声にふと見るともう番のメジロが籠の縁にとまって一心に啄んでいます。明日の朝には皮だけになっていそうな勢いです。今週から始まるSさんのお店「コスモス」へ届ける作品作りを明日は頑張ろうと思いながら、落ち始めた夕日を眺めながら雨戸をしめました。

 

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