誕生日のバラ

さくらの誕生日に娘からプレゼントされた深紅のバラ。2週間ほど玄関の小ぶりな丸テーブルで出入りの目を楽しませてもらった後、リビングで夏の日除け用に提げているピンチに挟んで提げておいたのが、すっかり乾いて期待通りのドライフラワーになりました。今は南側の出窓でピッチャーに入れて置いてありますが、玄関のサクラの元気がなくなったら、そちらに移して楽しみたいと思っています。毎年の誕生日プレゼントの花をドライフラワーにして楽しんでいますが、時間をかけすぎると花色が綺麗に残らないこともあります。今回思いついて、リビングの明るいガラス越しの光と熱で、思ったより早くドライになり、嬉しい仕上がりになりました。これからの猫ヒタの草花をこの方法でドライにしたくなりそうです。

 

マスクの着用が自己判断になったこの時期に合わせたように、サクラの開花が今年は例年になく早く、都内のサクラの名所ではお花見の人出が戻り、ニュースでも取り上げられていますが、我が家の近辺のサクラはもう少しの感があります。Sさんからのプレゼントのサクラでお花見の我が家では、これで十分なほどのサクラが玄関先の大きな壺いっぱいに、出入りの度にお花見気分を味わわせてくれます。春先は道端の小さな花々が目を楽しませてくれ「春ね」と独り言ちてしまうことも度々です。春の明るい陽射しと足元の草ぐさとを眺めながらのウォーキングを楽しみたい季節になりました。