昨夜の雨が雪にかわって猫ヒタにも薄く雪が積もりました。朝になっても微かにと言うほどの霙が降って、静かな朝です。手元にあったおりひめ織機の行先を探していたところに、おりひめ仲間のIさんから、やはり同じおりひめ仲間のSさんへの橋渡しがあって、娘の手を借りてSさん宅へ宅配してもらいました。昨日はそのSさんから届いた旨の電話があり、おりひめ工房閉鎖以来の久しぶりのお喋りをしました。自宅でご近所の方たちに織の指導をしているSさん。かねてからなかなかできないことをしていると、自分の遊びとして織をしているさくらとしては、感心しきりです。教えることの大変さが分かるからこその一人遊びですが、彼女はおりひめ工房に通いつつ自宅で教えていたのです。低料金で、時間も道具も技術も惜しみなく提供していることに脱帽です。

 

今朝の朝刊の投稿欄に目を通していたところ、86歳の女性の投稿に目が留まりました。15年かけて、源氏物語書き写しが終わったというものでした。さくらが地元の「古典文学を読む会」で源氏物語の音読と解説を受講し始めたのは30年ほどまえでした。途中で頼まれて学校介助員の仕事を始めたので、お仲間が録音したテープを届けてくれるようになり、20年ほどかかった講座を終えることができましたが、自宅ではなかなか身が入らず、きちんと終えられたという思いを持てないでいました。今朝の投稿を読んで、書き写しは無理でも、一人で音読してみようかと思いたちました。