秋という季節が無くなったのではないかと思うほど、秋が急いでいるこの頃です。さすがにまだ冬支度には早いのですが、秋の草花の整理をと、咲き終ったホトトギスを目に、少し前から考えていました。このところの寝心地の良さに、今朝は6時半まで目が覚めず、慌てて床を離れました。曇ってはいますが、洗濯を終わらせて、簡単な一人の朝食をとって、8時から猫ヒタの手入れです。
夏に鋏を入れた西洋ニンジンボクが元気良く伸びて、季節外れの花をひと枝だけ咲かせています。薄黄色のセージも、まだ頑張って最後の花を咲かせていますが、思いきってみんな刈り込んで45ℓ袋2袋のゴミにしました。
ホトトギスの株元には、原種シクラメンが咲いていて、小さな小さなビニールポット1個の株だったシクラメンが土が合ったのか3年ほどで元気に沢山の花を咲かせています。園芸種とは違い、花が咲いたあと葉が出て、咲き終ると種を花茎が巻き込んで、根元にはゼンマイ状になった花茎がいくつかできています。ホトトギスの陰で、少しかわいそうだったと思いながら、遅ればせながらの日当たりです。