二人展

暫く連絡のない友人のМさんに電話してみました。義姉からの話で「転んだみたい」と聞いた事もあったのですが、一昨年彼女のギャラリー喫茶で開催した「二人展」を、去年は二人の都合がつかずに開催しなかった事もあって、「どうするの?」という問い合わせも兼ねていました。

バッグの中の探し物をしながらの転倒で、顔から転んだと聞いて恐ろしく、あちこちの痛みはあるようでも、骨折などの怪我のなかった事にホッとしたものの、想像すると恐ろしい事です。駅の階段を駆け下りたり、信号機の点滅を見て駈け出したりの日常を思うと、反省しきりです。

とりあえずの話で、11月に開催することにした[二人展]に向けて、アートフェスでの展示品があるとは言え、時期を考えると少しは作品をと、またまた作品作りに精を出す事に。気の向くままに、前から使ってみたかった紬糸で、薄いストール3枚を織り上げ、今は奇麗な紅い絹糸でももう一枚と、指に絡みつく撚りの甘い糸と格闘中です。