おりひめ仲間と

おりひめ工房でいつも一緒の友人二人と、国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館で開催されている「よみがえる布 寄裂・裂織」を観に行ってきました。着古した布も、小豆一粒包めるものは捨ててはいけないと、縫い集め、繕い繕いしながら、それでもボロボロになるまで着、その先は裂き織りに。

今私達が工房で織っているのは必要に駆られて織っているわけではないのです。展示されている日常着として作られた物を見ていると、今自分たちのやっている事の生ぬるさに、羞恥心と共に、心に突きつけられる何かを感じてしまうのでした。


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