10月の吉祥寺の猫祭りに出店していた小さな露店で、猫関連の古本を何冊か買いました。『ねこの秘密』『アブサン物語』『かえってきたアブサン』『キャッツ』『黒猫』『ねこに未来はない』。『琉球布紀行』を読んでいたので、やっと猫本を読み始めたところに、このところの安保問題で活躍している学生達3人と、高橋源一郎との対談集『民主主義ってなんだ？』が出版されました。今までの学生運動とは違うデモ隊の活動に興味を持っていたので、買い物ついでに買い求めてきました。
いまどきの若者の考え方の柔軟さを、高橋源一郎もまた柔らかく受け止め、真剣に、しなやかに民主主義を語り合っていることに感動し、自身を振り返る時間をも与えられた気がしたのでした。
