今朝は思いの他の良い天気に、庭に下りたってみると、ラベンダーが今が盛りと咲き誇り、小さな花穂に蜂を誘っています。小さな苗木で植えて4、5年は経つでしょうか、花が終わると小さく切り詰めるので丈高くならずに、こんもりと可愛い株に育っています。鮮やかな紫が、隣に咲く薄黄色のセージと良い取り合わせとなって、毎年さくらの目を楽しませてくれます。今はラベンダーより先に咲くセージが一段落して、セージの紫がひときわ目立つ猫ヒタです。
アートフェスの間、来場者を待ちながら蜆の根付作りのための、針仕事をするのが習わしとなっています。今年も小さなビニール袋に、一組ずつの蜆を入れて250組の蜆を持って行きました。それらを包み込めるほどの大きさに切った古布も箱に揃えて、伊豆滞在中に250組の蜆に古布の着物を着せ終えました。あとの250組は我が家での手仕事です。お盆が来るころには500個の根付が仕上がりますように、帰宅後最初の手仕事です。
