冬の気配

暖かな昨日に代わって、今日は朝から厚い雲に覆われ、陽射しの恋しい気配です。夜更けてから雪と言う予報につられて、雪かきスコップと明日の朝出すごみ袋とを、玄関先の片隅に置き、今日のお掃除はここまで。一段落して玄関に入ると、ユリの香りがむせかえるようです。少し前に仲良しのSさんからいただいた、10個程の蕾をつけたユリは、さくらの掌より大きな鮮やかな紅い花をつけているので、リビングより玄関に置く事にしました。大きなユリは大きなガラスのピッチャーに活けて、靴箱の上に置いてありますが、家中にその香りを振りまいています。

午後は、織り終わった機にまた糸をかけます。今度はソヨゴで染めたウールを経糸に、以前ササ、ヨモギ、ドングリで染めた3色のアルパカの糸を緯にして、少し長めの布を織りたいと、気が逸る昼食時間です。


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