7月1日

今日から今年の後半が始まります。昨日来た仲良しのSさんは「明日から7月ね、嬉しい、嬉しい、もう今年の半分が終わった!」と言ったのです。さくらは何の感慨もなかったので、不思議な思いで「そうね、明日は7月1日ね」と返しただけだったのですが、なぜ彼女が今年の半分が終わったことがうれしいのか、その時は分かりませんでした。いつも楽しそうなSさんとの時間は何時でも元気をもらうのです。

 

猫ヒタに置いたヒマワリの種を啄みに来るようになったシジュウカラは、さくらが思うに今年の春我が家の巣箱から巣立った子供たちではないかと思われます。注意して見ているといつも来るのは4羽で、まだ「ジジ、ジジ、ジジ」としか啼けない様で、ワビスケ、オリーブ、バラ、ブルーベリー、ブッドレアなど、猫ヒタに植えた花木のあちこちを飛び回りながらヒマワリの種を啄みにきます。朝1番は4時半、小さな声ですが静かな朝に響き渡ります。夕方6時ころまで毎日、日に何度か餌を啄みに猫ヒタを訪れます。うっかりしてヒマワリの種が無くなっていると、フェンスに止まってしばらくの間啼いています。「いつもとちょっと啼き方が違うな」と思って見ると、餌がなくなっています。入れてあげると直ぐどこからか飛んできて小さな笊に2羽が入り、あとの2羽はフェンスに止まって待っています。毎日機の前で、キッチンに立ちながら楽しませてもらっています。