今年、我が家の巣箱ではシジュウカラの抱卵がありませんでした。それでもバラのフェンスに取り付けた籠のヒマワリの種目当てに、シジュウカラ、スズメ、ハトがやってきます。スズメはつつき散らして籠から種を飛び散らします。ハトは猫ヒタに散らされた種を求めてアーチの下を歩き回り、シジュウカラはアーチの下に取り付けた枯れ枝に種を打ち付けて食べていきます。
雛が孵るこの時期はシジュウカラの親子が賑やかに大家族でやってきます。今朝も賑やかなジジジ、ジジジという雛の鳴き声に目をやると7、8羽でやってきて30分程を過ごして帰っていきました。スズメも同じようにやってきますが、スズメの賑やかさは格別です。「お喋りスズメ」とはよく言ったもので、スズメの声はジュジュ、ジュジュと聞こえて少し濁って聞こえるためか、うるさく聞こえます。庭先の小さな訪問者達は日々の穏やかな時間のアクセントとなってさくらの癒しになっています。