予約してあったワクチン接種に行ってきました。近くのかかりつけ医での予約がかなわなかったので、集団接種会場の予約にしたのです。自宅から１０分程の会場なので億劫に思うこともなく１時間弱で帰宅できました。「付き添いの方ですか、ご本人は？」「本人です」やり取りの後は丁寧な誘導で、老人はこのように扱われるのかと、変な関心をしてしまいました。特別な変化もなく、いつも通りの時間を過ごしています。
「復興五輪」から始まったオリパラへ向かっての一連の行事、会場作りの工事など、昨日はとうとう菅首相は「平和の祭典」と説明しました。国民の感情は無きものと心得ての発言としか思えない政府のやり方です。感染症対策分科会の尾身会長は「このパンデミックでオリパラ開催はありえない」とまで発言しています。分科会の先生方の虚しさが感じ取れる発言に何のための分科会なのか、なし崩し的に事を運んできた政治家に対して、もっと誠実に、正直に国民に向き合って欲しいととみに思うこの頃です。
