半額処分で買い求めた白いアジサイ「シュガーホワイト」を届けにSさん宅に行ってきました。庭のフェンス越しにアジサイを植えたいと言っていたので、我が家のアジサイを挿し穂にして持っていきましたが、白いアジサイを店舗で求めるには少々値が張って手が出ないという話をしていたのです。いつも行く花屋さんの処分品の置き場にそれを見つけて２日後「まだお店番しているかな」と思いつつ覗いてみました。水切れし俯いてしまった白い花が可哀相に思えるような状態で店先に置かれていました。「消費税分引いておきますね」という言葉にお礼を言って持ち帰り、水を張ったバケツにつけてひと晩玄関先に置いておきました。
「処分品で買ったの」の言葉と共に手渡すと「嬉しい、嬉しい」を連発して喜んでくれる顔を目にしてさくらも届けられてよかったと思ったのでした。S家の庭の向こうは竹藪が広がっていて、その竹を切ってアジサイを植えたいと奮闘しているSさんへ協力できることはアジサイのプレゼントだけです。５種類ほどある我が家のアジサイを挿し木にしてみようかとも思っています。
