お掃除を任せて

織りをやっていると綿ぼこりがたくさん出ていつの間にかこんなところにもと思うほどです。今朝も娘が出かけた後、リビング中の足元を片付けてお掃除ロボットに床掃除を任せて、洗濯物を干し、お布団を干し、メールチェック、ブログ書きとこなしています。草木染もひと段落で寸胴鍋、金盥、ゴム手袋などなど道具類もひとまず片付けました。秋には不似合いな曇り空が続いていましたが、今日はお布団が干せるくらいには晴れたので、家中の窓を開けて久しぶりに家中を風が吹き抜けています。シジュウカラもそろそろ来年に向けて巣作りのための点検に忙しそうで、朝から賑やかです。頂いた特大と言えるほど大きな巣箱もペイントと扉の取り付けが終わったので、設置場所探しです。それにしても現在バラのアーチに設置している巣箱の4倍以上もありそうな巣箱に産卵用のベッドを作るのか疑問です「今はやりのシェアハウスね」と仲良しのSさんと笑い合ったくらいなのです。

 

郷 隼人さんの事

朝日歌壇の投稿者で殺人罪で収監されアメリカの獄中から投稿されている郷隼人さん。さくらの心に残る投稿者の一人ですがここ1年半ほど投稿が無く、高齢と思われることもあって時々思い出しては気になっていました。カリフォルニアで文芸誌を主宰されている中條 喜美子さんという方のコメントが掲載されて彼の消息が分かり安堵しましたが、収容先がかわって「騒音は想像を絶するものがあり、作歌したい意思と情熱は未だ持っているが、このような環境では短歌も作れない」との返信があったとの事、いずれ新しい歌が生まれることに期待するとのコメントがありました。

    実名のあいつが死んであの日より虚名の「郷」が生きて歌を詠む

    紺色の華奢で優雅で可憐なるこの朝顔を我が咲かせたり

                     郷 隼人

 

 

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