ネズミが

昨日の日中の事、リビングでPCの前にいた娘が「ネズミだ」思わずさくらも立ち上がって「どこ?」猫ヒタの西側の隅に置いてある壺の向こうに行ったというので、覗いて見ましたが気配を感じません。以前大量のヒマワリの種を運び込んでいた水道の水受けを外してみると、まだ少量ですがヒマワリの殻が散らばっています。「やっぱり」と言いつつ覗いていると、レンガで囲ったそこへ向かってネズミが逃げ込んできました。私たちに気付くと慌てて反対方向の隙間から家の土台に沿って逃げていきました。食べ散らかされたその場をそのままにして以前も置いた殺鼠剤を置いて水受けを元に戻しました。今日は水場を覗いてみるつもりです。寒くなって餌が少なくなり、周りを囲われた水場の下は絶好の隠れ家なのでしょう。「ごめん」という気持ちもありつつ殺鼠剤を仕掛けた昨日の事件でした。

 

Iさん用に織っていた紅絹のマフラーを織り上げて少し丁寧に揉み洗いを繰り返して仕上げをしました。揉み洗いすることで手触りの良い柔らかな肌触りの布に仕上がるのです。先日その話をおりひめ仲間のIさんに話したところ手紬をしている彼女も「私たちと同じね」織り上げた布を優しく丁寧に縮絨することでふわりと優しい羊毛の肌触りのマフラーになるとの事でした。手仕事の楽しさと大変さを話し合ったお喋りでした。織り上げた紅絹のマフラーは明日にでもIさん送るつもりです。自作の絣の洋服をよく来ている彼女の襟元に映えることと思いつつ。

 

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