4枚目のストール

糸の整理をと思いつつ少しづつ残っている糸の眺めて、糸の整理ボックスの中から糸を取り出し、しまい込みを繰り返しつつ日々が過ぎてきていました。ブルーベリー、ベニバナ、クサギ、その他何で染めたかわからなくなっている糸を取り出し、古いおりひめ仲間から引き取った糸などでストールを織ることにしました。40センチほどの程の幅で150cm強の長さのストールが3枚仕上がり、夕べ仕上がった4枚目の黄色の濃淡のストールの仕上げに取り掛かったところです。どれも細い絹糸で薄く軽く肌触りも良く仕上がっていますが、もう少しある糸を使い切りたいと思案中です。

 

昨日の午前中のことです。いつも通る川沿いの道に出る手前の路地の角に建つお宅での玄関先に子ども食堂の幟が立っていました。お使いの帰りにもう一度その前を通ると、5人ほどの子供たちがうどんをすすっています。眺めながら通り過ぎようとした時、中からご主人が出てきて食べていきませんかと声をかけてきました。昼食の支度が出来ていたのでお断りしたのですが、以前そのお宅の窓の下に薄紅のシュウメイギクが咲いていて、通るたびにきれいな色のその花に惹かれていたので、植え替え時に分けていただく約束ができました。次の日曜日の子ども食堂の催しに顔を出してみようかとふと思ったひと時でした。