狂言

毎年楽しみにしている山本東次郎師率いる山本会の狂言の会。今年は当地の産業文化センターで開催されました。いつも100人程度の会場で、もったいないなと思っていたので、「文化功労者」に選ばれた東次郎師を祝う会ともなって、大勢の観客を動員して開催されたことと共に、病を得ていた山本則俊師が孫の則光君の初舞台をともに演じられたことも喜ばしい事でした。

 

猫ヒタのシジュウカラが間もなく巣立ちを迎えそうな気配で、このところ娘と「今日かも」「明日かな」などこの前の巣立ちに立ち会えなかったこともあって、毎日巣箱の観察に余念がありません。昨日も朝の出勤前に「狂言に行っている間に行っちゃうかも」と言って出かけて行きました。夕方帰宅してみると、階段の下でも聞こえるほどの賑やかな鳴き声に「まだ居る」と独り言ちて、夕陽を送ったのです。今日もリビングから離れられない一日になるのでしょうか。