ジャムと梅干

10年ほど前には毎年作っていた梅干し。去年、新聞に載っていた「保存袋で作る梅干し作り」の見出しに惹かれて、久しぶりに1㎏の梅干を作ってみました。毎日食べるわけではない我が家には丁度よい量だったので、今年も行きつけのデパートで黄色く熟した南高梅を見かけて買い求めました。関東干しというシソを漬け込まない方法で、今年も1㎏だけの梅干が出来上がりました。

 

今年はオレンジが美味しく、娘と二人食後のデザートに随分沢山いただきました。そろそろオレンジも終わりという時に、ふとジャムをと思い作ってみました。少し酸味が足りない気がして、次は甘夏を使ってみると我が家好みの甘みと酸味、ほのかな苦みが程よく、気に入って2度挑戦して、今は甘夏ジャムが毎朝食卓に上がっています。

 

きのうは深い赤色の皮が気に入って求めたニュージーランド産のリンゴをジャムにしました。紅玉のように見えて手に取ってみると小さめで、自然のままのようにも見える、野性味の強い硬めのリンゴでした。むいた皮を別にして袋に入れ、少しのハチミツと砂糖で仕上げました。皮の色を貰って赤いジャムになったリンゴ、パイやケーキにのせて焼いても美味しく仕上がりそうになりました。