糸の準備

以前、おりひめ仲間から頂いた、真綿から引いた糸、使いたいと思いつつ今まで来てしまい、この夏から秋にかけて、ほとんどの糸を使い切り、次に向けての準備に取り掛かっています。

先生に頼んであったウールの糸、月曜日に9枷が手に入ったので、昨夜は玉巻き機を使って、6枷を巻き取りました。これで待っていた作品展用のマフラーを織ることができます。

次は骨董市で手に入れた、男物の着物の裏地です。藍色木綿は、裂き織りにもってこいですが、単調な色合いなので、いつも絞り染めの逆バージョンで、色を抜いてから、裂き糸にして使っています。藍色を抜いてみると、下染めの色が残って、元の藍色木綿が想像できないほど、別物の生地になって織るのが楽しみです。

昨夜の内に、2本の藍色木綿の色を抜いて干しておいたので、今朝はアイロンかけです。そのあと裂き糸にしなければ織りに使えないので、伊豆に持って行って、のんびり裂き糸作りをしましょうと思いながら、伊豆行きが楽しみになってきました。


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