大晦日から新年へ

晦日には例年通り、買い物を頼んでいた長男の車で、いつも行けない少し遠方のお店まで買い物へ。若い二人が居る事で品物選びも、荷物運びもスムーズにいって、大晦日の一日はのんびりゆったり過ごせ、昼食を御馳走するつもりが、長男に御馳走して貰い、子供たちに感謝の一日となりました。

おりひめ仲間のSさんが織り、仕立てて貰っていた半幅帯を、作品展ではさくらがボディーに着物を着せて、その帯を結ぶ事になったので、暮れに帯を借りてきました。さくらの着物の中から紬の2枚を選んで合わせて結んで見ると、それぞれの着物に合って、これで決まりと思え、細い糸で端正に織られた帯に、私もいずれ織ってみたいと言う思いに駆られたのでした。

今年はあちこちから産地直送の林檎を頂き、美味しく頂いていますが、一度に沢山は食べられないので、半分に切って庭の隅において置きした。3、4日は気付かなかったらしく、いつもうるさいヒヨドリも来ませんでした。この時期になると餌も無くなり、まだ花をつけているアブチロンの蜜を吸いに来ていた、メジロが気がついてこのところ番いでリンゴをつつきに来ています。リビングから見える位置に置いてあるので、時々可愛い姿が眼の端に入って、織りの手を休めては見入ってしまいます。

30日に娘を助手にして、いつものようにお節を作りました。長男を出産予定の前年、大きなお腹を抱えて、NHKの今日の料理のテキストを参考に作ったのが始まりでした。休むことなく毎年、そのテキストを使い続けて作ってきたお節ですが、子供達ももういいという事もなく、相変わらずのお節作りに精を出しました。


f:id:sakura1944:20210731183614j:plain:w120 f:id:sakura1944:20210731183633j:plain:w120
f:id:sakura1944:20210731183621j:plain:w120 f:id:sakura1944:20210731183642j:plain:w120
f:id:sakura1944:20210731183649j:plain:w250