読書

読書の秋と言われるこの季節ですが、日頃から出かけるときは、文庫本を持って出るのを習慣にしています。暫く前のおりひめの帰りがけに、途中まで一緒のおりひめ仲間のAさんに紹介されて、すぐ取り寄せて読み始めた澤地久枝さんの『琉球布紀行』彼女が沖縄の大学に聴講生として、彼の地に滞在したことは知っていました。沢山の著書の題名くらいは知っていても、読んだことはありませんでした。

『布紀行』という言葉に惹かれて読み始めました。それぞれの地で守り育てられた沖縄の布のあれこれが、目の前に立ちあがてくるような文章と、沢山の写真に助けられて、目の前に沖縄の風景と、機織りに励む人々の姿が浮かんでくる思いで読み終えました、Aさんに感謝です。次は娘の職場の本好き紳士のお勧め本、伊東潤著作の『巨鯨の海』です。捕鯨問題で話題を集めている和歌山太地の捕鯨を扱った著作です。「面白いから読んでみたら」と娘に勧められ、これから最初の1ページを繰るところです。


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