今日は縮絨を

この秋に織り貯めた布のいろいろですが、縮絨できないまま12月に入ってしまいました。11月は風邪ひきの影響で、何となく日々を過ごしてしまったので、今日は朝からの陽ざしにお洗濯をと張り切りついでに、織り上げた布の縮絨を午前中いっぱいかけて終わらせました。先日いただいたユズもまだジャムになるのを待っているので、早めの昼食を済ませた後はジャム作りの下準備です。お湯を使って束子でごしごし皮を洗い、半分に割ってから種を出し、皮は薄切りにしてから水でもみ洗いして、一晩たっぷりの水に浸して置きます。今日は此処まで、仕上げの仕事は明日。

このところ以前読んだ本を読み返しています。読み返してみると以前とは違う感慨があり、家仕事の合間の少しの時間にほんの数ページづつ読み継いでいます。今は中里恒子著の『時雨の記』を読んでいます、これ以外の著作を読んだ事はないのですが、内容とマッチした旧かな遣いの文章が心地よく、以前読んだ時も他の著作も読んでみたいと思った事を思い出しました。