ありがとうの思い

古くからの仲良しのSさん、このところの引っ越しで、あれこれ気遣う事も多いだろうと気にしつつ、手を出せるところもなく、やきもきしながら見守るだけで日々が過ぎてきました。最後のお掃除くらいならと電話をしたところ、あとはお掃除と障子貼りだけとのこと、丁度よかったと「手伝おうか?」の問いかけに、「貴女は織り物をやって」2月に向けてやる事があるでしょうとの気遣いでした。「でも時間あるもの」「いいから織り物をやっていなさい」「はいわかりました」あとは暫くのお喋りに時間を費やして電話を切りました。

いつも自分の事は後回しの彼女の気遣いに感謝です。もう少ししたらまたお散歩に誘いましょうと、考え直して今日からいよいよミシンの出番です、手始めは小物からです。バリ島にいるおりひめ仲間からは、すでに作品の写真がメールに添付されて届きました。娘の手を借りて兄に転送してもらい、展示用の写真に仕上げて貰う予定です。周りの人々の手を借りて日々が進んでいる事に感謝感謝の日々なのです。