古本

またまたの台風情報に、今日も午前中は銀行と食料品の買い出しを予定していました。銀行のついでにいつもの1000円カットで、少し伸びた髪を整え、次の予定をと駅ビルの中を通り抜けようとして、ふと目にした「古本市」の広告に心惹かれて、1階の会場を覗いてみました。2冊の雑誌が目に止まり、これからする買い物を気にしながらも買い込みました。暁教育図書発行『日本発見 染めと織り』里文出版発行『目の眼 №285』どちらも布に関する特集だった事で暫く楽しめそうです。

台風情報にどうなる事かと思いつつ、織りの続きに精を出していますが、今はまだその気配はありません。このところの台風の雨が水源地の水甕を、潤してくれることを祈らずにはいられません。この夏、染め物を自粛し、今まで染めた糸を使おうと言う気持ちにさせてくれた水不足ですが、さくらのささやかな節水では期待できるものはありません、それでもこの夏は水不足がきっかけで、染めためてあった沢山の糸を布にしようと言う気持ちにさせてくれたのです。染めた満足で終わっていた糸、この秋も引き続きこの糸たちを布にする事に精を出そうと思っています。


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